みんな、とりかえ・ばや12巻を読もうね。

きのう、ついに8月10日だったらしい。

ひゃー、とりかえ・ばや12巻発売日ですよ!!!

本屋さんにお迎え行ってきました。

そして読みました。寝る前に。

 

あのねー、今わたし、ともだちにとりかえ・ばやを貸してて。布教してて。布教成功してて。

読んでもらってるんだけど、それで、とりかえず手始めに5巻まで貸したの。そしたらLINEがぽよんと鳴りまして、「つらい」「石蕗しばく」ってあって。「石蕗しばく」はさすが大阪人。でも6巻もっとつらいよ?しんどいぞ??って言ったので、しんどいぞーーと思って6巻を読みました。6巻読んでもらったときに一緒にたくさん話すぞー!と思って読みました。1ヶ月ぶりに。6巻、つらいよね。

”宇治に住む月”っていうサブタイトルがね、めちゃんこすき。すき。ちょうすき。全てのサブタイトルは覚えてないけど、”宇治に住む月”とかすきなのは覚えちゃってる。

 

んで、6巻読んだら次はもちろん7巻で、8巻で、9巻で、1日1冊読めたら12巻発売までに11巻を読み終わってる予定だったんだけれど、1冊1日で読めるわけ無いじゃん?!?!わかってるのよ、もう何度も何度も読んでるから。1冊で読める巻と2日以上かかる巻があること、分かってるの。7巻と8巻は本当に好きで好きすぎて、8巻なんて16回も読んでいるのに未だに、あーーーーー!ここ、ここ、ここすき!!この評定!!!って読むのに1時間以上かかる。別に1時間ぐらいで読めるなら1日1冊読めばいいじゃん?って思うんだけれど、読むのは寝る前!寝る前だけ!!最近寝る準備が終わってベッドに行くのが2時とか、良くて1時。やーーー、睡眠時間。そんで、朝遅いなら全然かまわないんだけれど、実験予定入ってるので朝。8時集合とか。わたし的にすごく朝。だからさ、つまりさ、、11巻まで読めなかったよね。

なんで12巻読むまでのことでこんなに文字書いてるんだろう?ってなってきたのでそろそろ止めよう。

 

12巻、ね、12巻。

12巻の表紙バレの最初はさいとう先生のTwitterでの画像だったから、

裏表紙は銀覚と幻覚なのは分かってたけれど、表紙だれだ~~沙羅と誰だ~~??状態だったのが、flowers本誌で沙羅と帝だとわかりましてね、あ~~~白蛇!そっち!そっち!白蛇!!あ~~~~!!でもそれよりね、もうね、紫!!この紫よ!!ってなってたんですけどね、沙羅がちゃんと熱をおびてる表情なのがまた。いや、上様も熱あるはずなんだけどなぁ。おげんきそうで。

ね、肩ね。肩ね。

 

 

 

 

抱擁の12巻ですよ。

11巻の次巻予告では疑惑の巻になってたので、疑惑からの抱擁。はぁ、まさに12巻。

 

 

27ページの沙羅、かわいいよね。驚いた顔、こんな顔するんだぁと思うし、左のコマもすごくかわいらしい。上様の”許せ”はほんとすき。ね。だいたいすき。

 

沙羅が2日後に帰ってきた時、上様からは太陽のように見えているの、沙羅が”月”だったのが”太陽”になったんだなぁって。いや、最初から月は偽りなんだけれど。沙羅と睡蓮の男姿を比較して丸光パパが沙羅は日輪で睡蓮が有明の月って言ってるし。上様も睡蓮の尚侍(沙羅)を間近で観た時、”日輪のような”って言ってるし。やっぱり沙羅は太陽なんだろうね。帝にお使えしてお支えする月の月光(沙羅)から、日御子と並ぶ太陽(沙羅)なんだろうね。太陽と月は同時に現れないし、月は影だろうから、同列の太陽になることが、、、、、、????ことばでてこい))

 

 

 

 

 

わたしは本誌掲載のときに白蛇はもちろんだけど、沙羅と梅壺の直接対決がすごく印象に残っていて。すごく沙羅だなーと思ったし、沙羅がこういう風に嘘をつけたのは初めてだったから、成長したなぁとしみじみしてて。沙羅睡蓮のシーンもすごくすきで。だからすごく沙羅と梅壺の対決が印象に残ってて。

 

きのう通して読んだら、

やっぱり沙羅と梅壺の直接対決は熱いよね。扉絵からひゃ~~ってなるし。梅壺の扇は梅の花だろうけれど、沙羅の扇はなんの鳥なんだろう。鳥なのかしら?涼やかな印象で沙羅っぽいなぁ、と思った。

梅壺は睡蓮の尚侍がかつての沙羅双樹で、男として帝にお使えしていたと考えているのに、力的には女子でしかないと思ってたのかなぁ。絶対に普通の女子より力も体力もあるだろうに。そのあたり、女3人がかりであれば、捕らえられると思っていたのかなぁ。梅壺っぽいよね。ここで押し倒されたりしてるのに、沙羅のかもじは無事なのでやはりこのかもじ、強い。

沙羅がさらりとこういう嘘を言えるようになっているのは、本当にすごいよね。8巻で上様に嘘を重ねた時、もっといい言い訳あったでしょ、、ってなってたのにね。ね。あの嘘は、それを上様に言ってしまうのか・・・・といった感じで、あまり良い嘘ではなかったけれど、ここでのこの嘘は、(自分自身を守るためにも)ついていい嘘だし、この嘘を言うための自信が沙羅にはあるのが良い。

沙羅睡蓮のシーンは常にいいよね。ほっこりする。

ここ、とりかえ前では水に映る二人の姿はそのときの装いと別の姿だったのが、12巻ではそれぞれの性と同じで、今のそのままのふたりなのが良いよね。。髪の長さとか。

 

あと、今気づいたけれど、沙羅睡蓮のシーンって水が多い。沙羅と睡蓮が初めて出逢ったのも池だったし、6巻ラストで睡蓮が沙羅を迎えに来てくれたのも川だった。沙羅は上様から”河の神”と言われていて、沙羅は河(水)で、上様は風の属性なんだろうなぁと思っていたけれど、やはり睡蓮も水関連なのかなぁ。東宮ちゃんは圧倒的に恋属性だと思います。

まぁそもそも沙羅と睡蓮が一緒にいるシーンは少ないんだけどね。どれもほっこりするのですき。7巻とか一緒に寝起きしてくれてるの、ほんとすき。

 

沙羅は11巻の七夕のときに、”すべてを知られて嫌われるのが怖い”だったけれど、12巻では”嫌われてもそばに居てお守りする”なのがもうねーーー。

11巻の時点でも、”家を守るためにバレてはいけない”から”嫌われたくない”で沙羅っぁぁぁぁってすごくなったのに。。

 

 

 

やっぱり白蛇ね!もうね!!そうですね、、、、としか言えない。

沙羅が梅壺に言い放った嘘からの、うえさまのこの言葉よ。。。。

ここで上様は沙羅と睡蓮の入れ替わりを”許した”わけだけど、

沙羅の嘘は男と偽っていたことと女御を拒む理由だけど、後者はどうするんだろう?さらっといくのかなぁ。相手が石蕗だってことは言わないだろうし、別に上様も知らなくていいことだから知らないほうがいいだろうけど。

 

 


うえさまは沙羅が同意してるのに、共に死んでもいいって言ってるのに、それでも生かしたいって思ってるのほんとうえさま。